近頃は首都圏の住みたい街ランキングで上位に入る人気の街, 武蔵小杉. 大手IT企業のR&D拠点が集中するのもこの辺り(鹿島田にT社, 向河原にN社, 武蔵中原にF社). 私事ですが前の職場がここにあった関係で, 武蔵小杉はかなり隅々まで知り尽くしていて, 愛着があります. 今でも武蔵小杉ブログは欠かさず読んでいたりして(笑), お薦めの店はたくさんあるのですが, 今回は横浜家系の優良店を紹介します.
都内中心に多数の店舗を構える人気店, 武蔵家(中野系)から「武」の一文字をもらって2015年に独立. 自由が丘で評判を確立した後, ここ武蔵小杉に進出したのが2020年2月.
武蔵家といえば, 家系の中でもとりわけ濃度を追求した豚骨スープ, そして何といっても無料で食べ放題のライスで有名. 渡来武も出身店の流儀を忠実に守ってライスは無料, そして完成度の高いラーメンを出します. この日は定番のラーメン並680円を麺かためで, 中ライスとともに.
巨大な寸胴で毎日炊く豚骨スープは, 豚のエキスを存分に感じられてレベルが高いです. 武蔵家よりも心持ちマイルドな仕上がりで, 家系にしては女性客も多い感じ.
高濃度の家系はご飯のおかずにもなるのが罪なところw これが好きな家系ファンは多いはずですが, ライスの上に海苔を乗せて, さらにその上にチャーシューを乗せると鉄板です. 米の飯を口一杯に頬張る幸せ, 炭水化物の過剰摂取😆
麺は家系の最上級ブランド, 酒井製麺. 私が知る限り武蔵家とその派生店はすべて酒井です.
ごちそうさまでした! このクオリティのラーメンにライスが付いて680円ははっきりいって安すぎ. 明るく元気な接客も素晴らしく, ケチをつけるところが一切ない. 道理でお客が絶えず入ってくるわけです.
ちなみにここはつけめんもやっていますが, こいつがまた, 濃厚豚骨醤油の家系テイストを保ちつつも魚介風味が上手にプラスされていて, 大変美味. 並800円.
かつて慣れ親しんだ武蔵小杉. 幸い今も通勤経路上にあって毎日通っているので, こんなふうに時々駅の外に出て歩いてみたい街です.
よく知られているように首都圏各地から武蔵小杉へのアクセスの良さは驚異的で, 横浜からは横須賀線/湘南新宿ラインで2駅, 10分少々です.


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