横浜家系. 今や日本全国どの街でも見かけるラーメンの一大ジャンルですが, その始まりは1974年, 家系ラーメンの考案者, 吉村実氏が京急沿線の杉田に開いた吉村家. そんな歴史から, 京急沿線は屈指の家系ラーメン店を多く擁する家系のメッカなわけです.
雷家 (かみなりや) (川崎駅周辺_ラーメン) - Retty
今回取り上げる雷家もそんな店の一つ. 場所は横浜市外ですがその血筋がすごくて, 家系御三家の一つ, 六角家(2017年閉店)で修業して暖簾分けを許された六角家姉妹店. その意味は, 全国に星の数ほどある店の中でもほんの一握りしか存在しない家系のサラブレッド. 真っ赤な看板が正統派家系のアイデンティティ.
店に入って, まず券売機でラーメン700円(←良心価格!)とライス100円を購入. 平日13時過ぎ, 行列はないものの店内は満席で, 数分待つ. 家系のルーティーン, お好みを聞かれるので「麺かため・味こいめ」で.
ごちそうさまでした! 店内の大きな寸胴に大量の豚骨と鶏ガラを投入して自家製スープを作る真っ当な家系. なんというか, 濃厚な豚骨なのにフレッシュなみずみずしさがあるのです(矛盾したことを言っているのでわかってもらえない気がするけど). この辺は, セントラルキッチン方式(本社工場で製造したスープを各店舗に配送)の大手チェーン店にはやはり真似できないところかと.
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